みなさんこんにちは!ぶどうの成長に毎日わくわくしているかずおです!(^^)
さてさて今日はぶどうと土との関係をとても簡単に僕なりに解説していきたいと思います。
ワインの味を決めるひとつの中にぶどうの生育環境(テロワール)があります。
その生育環境(テロワール)の中でもぶどうの育つ土に興味や関心を持たれることが多くあります。
ぶどうと土(土壌)の関係
ぶどうと土(土壌)の関係について様々な意見がありますが、最も重要なこととして、土(土壌)の排水性にあると考えられています。
ワイン用のぶどう品種の多くは、乾燥地を原産とする欧州系品種で、乾燥を好む(余剰の水分を嫌う)品種だからと考えられています。
なぜ乾燥を好むのか?
なぜワイン用のぶどうは乾燥した土壌を好むのかというと根が活発に呼吸して、成長する為に多くの酸素を必要とするからだと考えられています。
この酸素というのは土壌の隙間にあります。土壌の粒の大きさが小さいと排水性が悪くなり、水がたまることで、土壌の中にある空気が押し出され結果として酸素不足に陥ります(´・ω・`)
その結果、根の呼吸うまくいかず、ぶどうの実が良好に成熟できなくなります。
ワイン用ぶどうに最適な土壌環境とは?
冷涼な気候では砂礫質のように土の粒子が大きく、水はけが良い土壌が適しているとされています。
また、水はけが良い環境のぶどうの根は、地中深くまで根を張り巡らせ、地下の深くで湿度や温度の安定して環境に身を置くことで、収穫時の降雨量の影響を受けにくく、ゆっくりと確実にぶどうの実を完熟させるとされています(#^^#)
ぶどうと土の関係まとめ
このようにぶどうの成長のためには土壌による排水性が決めてになるとされています(^^♪
ぶどうと土の関係で味が決まってしまうというわけではありませんが、ぶどうの成長に決定的な違いをもたらすことは間違いありません。
ぶどうの品種の違いによって、保水性のある土を好んだり、気候によっても変わってくるため、それぞれのぶどうの品種による違いはまた後日ブログにてお伝えしていこうと思います。
ではでは、今後もワインに関係するちょっとした豆知識をご紹介していきますのでよろしくお願いします(^^)
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